マサチューセッツ州・アンドーバー –– Vicor Corporation (NASDAQ: VICR) は、グローバルオートモーティブ事業部のセグメントディレクターに Chinmaya Joshi (”CJ”) が就任したことを発表しました。前職のジャガーランドローバーグループで、Chinmayaはパワートレイン・パワーエレクトロニクスのシニアマネージャーを務めていました。

Chinmaya は、HEV、PHEV、BEV車両プラットフォームのDC-DCコンバータの設計・開発チームを10年以上にわたりリードし、自動車業界での豊富な経験を培ってきました。Vicorでの主な役割は、EV化に向けた高密度のモジュールで構成する電源ソリューションをもって、OEMカスタマーベース、Tier-1、自動車システムパートナーとのサポートを強化することです。

「Chinmayaによって、Vicor グローバルオートモティブチームは、OEM、Tier-1でのフリートの電動化ビジネスの機会創出において、取り組みの質をさらに高めることができる。」とオートモーティブ部門のグローバルバイスプレジデント・パトリック・ワデンは述べています。

Chinmaya は、インド・プネーにあるCollege of Engineering Puneで材料科学と工学（半導体物理学）のBS（技術学士号）と、米国のコーネル大学でMS（理学修士号）を取得しています。

Vicor Corporationについて

Vicorは、高性能モジュール型電源コンポーネントの設計、製造、販売を行う米国（本社：マサチューセッツ州アンドーバー）の電源専業メーカーです。HPC（ハイパフォーマンスコンピューティング）、オートモーティブ、通信ネットワーク、産業機器、ロボティクス、鉄道、航空防衛アプリケーションなどへ向けて、広く事業を展開しています。

日本法人のVicor株式会社（Vicor KK）は2017年に設立され、電源コンポーネントの販売・技術サポートを行っています。詳しくは、www.vicorpower.com/ja-jp をご参照ください。

Vicor、Vicor Corporationの登録商標です。